EC応援隊は、ネットショップを運営している中小企業、個人を応援するためのサイトです。
HOME > コラム EC強化クリニック > 「人財育成大研究!!〜ネット業界で大活躍の会社はこう育てている」

2007年9月4日更新
こんにちは!トコです。
サポタントはウェブ・モバイル業界専門の人材派遣をしています。
派遣前の研修課題としてドロップシッピングサイト制作をお願いしているのですが、登録日に、ドロップシッピングサイトの制作方法などを簡単に説明すると「こんな風にネットショップをスタートさせることができるのですね!」と目をキラキラさせる方が多いのです。
登録希望者には、
「将来的にネットショップオーナーになりたい!」 「ウェブデザイン会社を開業したい。」
というように独立希望者が多くいるからです。
将来的にネットショップをはじめたいけれど、
・まだ商材が決まっていない、とか
・サーバーやショッピングカートなどのツール選定が終わっていない、とか
・お客様からのお問合せがあっても、平日は別の仕事をしていて対応ができない・・。
などの理由で、少しずつ先延ばしにしている皆さん、
ドロップシッピングサイトのオープンがこうした問題の解決になるかもしれません。
今月は4回かけてドロップシッピングサイトについてご紹介します。
ドロップシッピングって何?
ドロップシッピングとは、簡単に言うと
「在庫を持たずに、商品を自由に販売できるしくみ」です。
【はじめかた概要】
(1)もしもドロップシッピングや、リアルマーケットのような
ドロップシッピングサービスを提供するサイトで会員登録をすませます。
(2)どんな商品を販売するかドロップシッピングサービスサイトで決定し、商品の卸値を確認し、
提供される写真画像を利用して自分のサイトを制作します。
*ドロップシッピングサービスサイトから提供されるテンプレートを利用したり、
自動生成されるショッピングカートなどのタグを活用すれば短時間でサイトを制作することができます。
(3)サイトへお客様を集客して、販売をします。
(4)注文があれば、メーカーやドロップシッピングサービス会社が直接商品を発送してくれます。
▼「もしもドロップシッピング」や「リアルマーケット」のフロー例
アフィリエイトとの違いは?
ドロップシッピングはネットショップとアフィリエイトのメリットを融合したビジネスモデルだと言われています。ここではその違いを少しご説明しましょう。
■アフィリエイト
アフィリエイトで入るのは、紹介手数料です。あなたのサイトで 商品やショップを紹介し、そのリンク先で
商品が売れたり資料請求されると、紹介手数料が入ります。いわゆる「広告」です。
紹介手数料については、あなたではなく広告主(紹介する先のサイト)が決定するため、利益については自分で決定することが出来ません。そのため、アフィリエイトサイトの運営者は自分が好きな商品というよりも紹介手数料率が高い商品をサイトの一等地でご紹介する傾向にあるようです。
■ドロップシッピング
アフィリエイトと比較して、大きな違いは【自分で商品の値段がつけられること】です。
卸値(=仕入れ価格)を把握し、販売価格をあなたが決定します。その差が、あなたの利益です。もちろん、利益を確保するために他のライバルサイトより高くしすぎても売れませんし、沢山売るためにライバルサイトより低くしすぎると利益が減るので売れる範囲で最高の価格を決定する能力が要求されます。
ただしこれはネットショップでも全く同じことです。
将来的にネットショップをはじめたい方には是非、事前に体験して培っていただきたい能力なのです。
▼「ネットショップ」vs「ドロップシッピング」vs「アフィリエイト」表
*ドロップシッピングは「もしも」と「リアルマーケット」を参考に注釈をつけています。
ドロップシッピングの運営状況は?
「もしもドロップシッピング」や「リアルマーケット」ともドロップシッピングのサービスがスタートしたのは2006年に入ってからとサービスがはじまってからはまだそんなに日はたっていません。
ただしドロップシッピングを利用して販売する人やサイトは
・「もしもドロップシッピング」⇒ 約7万人(2006年8月スタート)
・「リアルマーケット」⇒ 約3.5万サイト(2006年2月スタート)
と順調に伸びています。
ではどういった人がドロップシッピングで販売しているのでしょうか?
ドロップシッピングは当初、インターネットでの販売ノウハウを知らないメーカーと、販売商品を探すネットショップをつなぐシステムとして期待されていました。
ネットショップの販売商品補完に役立つと考えられていたのです。
しかしネットショップが商品の補完として利用するよりも平日は仕事をしているような人の方が多く利用していることがわかってきました。
実際に当社が9月1日から開催しているドロップシッピングコンテストの応募者の属性を調べてみると80%以上が副業でやっている人です。とくに会社員さんが多いです。
またサービス開始から日が浅いため応募者のうち85%以上が今年、つまり2007年1月以降にサイトをオープンしていた人です。年齢は20-30代が85%を占めます。
応募者の運営サイトを見ると独自にドメインを取得してサーバー上にアップしている人が一番多く、販売に対して本気度が感じられます。
やるなら本気で、トライアンドエラーを沢山体験しましょう!
ドロップシッピングでの注意点があります。
簡単にはじめられるので、簡単にやめてしまう人もいるのです。もしくは開店したものの、全くサイトを更新せずに放置している人もいます。
はじめるのでしたら是非、本気で運営にとりくんでみてください。
今やネットショップでのノウハウは本やサイトで公開されています。
ただしノウハウは実際に実行してみないと自分のものにはなりません。
私は実際に体験することが一番身になることだと思っています。
そして簡単に売れないからといってすぐに投げ出さないでください。
ネットショップ同様、ネット上で販売することは決して簡単ではありません。
ただしドロップシッピングを通じていろいろなトライアンドエラーを繰り返し、実力をつけること、うまく行けば、ある程度の収入を得ることができるのです。
「これからネットショップをはじめたい!」と思っているけれど商材が決まっていない人は実際、多くいらっしゃると思っています。そうした皆さんは、ドロップシッピングからスタートしてはいかがでしょうか。