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2008年10月24日更新
こんにちは。竹内亮介です。
ネットショップを運営していて、「見てくれているのに、購入してくれる人が少ない」という経験はありませんか?
その場合、訪問者が購入を目的としてネットショップに訪れているのか、を確認する必要があります。
もし違っていたとしたら・・・
ネットショップにいくら人を集めるための広告をしても効果が無いかもしれません。
今回は、SEOや広告などの集客施策が、購入意欲のある人を集められているのかどうかを知るために、アクセス解析で注目すべき点について説明します。
なぜ、ネットショップに購入目的ではない訪問者がいるのでしょう?
ネットショップを運営するオーナーは、ショップの売上げを上げるためにまずは人を集めるための努力をすると思います。
その際に、今欠かせないのは「検索エンジン」です。インターネットを利用するユーザがネットショップを含めたWEBサイトを探す場合、大抵の人が検索エンジンを利用します。
また、そのための対策としてネットショップではSEOやリスティング広告といった検索エンジン向けのプロモーションを重視している事でしょう。
しかしながら、その結果として、検索エンジンから訪問する人が増えた際に、必ずしも訪問者がネットショップの見込み客とは限らないケースがあります。
例)
1)キーワード「中古車」
中古車を販売しているのに、中古車を売却したい人が訪問している
2)キーワード「自転車」
サイクリング用自転車を販売しているのに、マウンテンバイクが欲しい人が訪問している
1)「直帰率」
自分のネットショップに集まっているのが購入意欲のある見込み客なのかそうでないのかを判断する際には、アクセス解析の「直帰率」で判断する事ができます。
直帰率が高い場合、ほとんどのユーザがネットショップに来ても、すぐに去っているということになります。つまり、店舗で言うと入口に立ってみたけれど「違うな」と考えて立ち去っている状態です。
直帰率はプロモーションを強化している場合、多少高くなりますが、大体40%くらいが目安となります。
直帰している訪問者が多い場合、現在のSEOなど検索エンジン対策を見直す必要があるでしょう。
2)購入に至った訪問者の「検索キーワード」
購入目的の人が訪問しているかどうかを判断するには、購入に至った「顧客」がどんな「検索キーワード」で訪れているかを見ることです。
「顧客」の利用している検索キーワードが、検索エンジン対策をしているキーワードと同じならば、現在の検索エンジン対策が顧客を集めるための正しい対策だといえます。
逆に、検索エンジン対策で狙っているキーワードでなかったり、ほとんどアクセスの無いキーワードである場合、検索エンジン対策を見直す必要があります。
現在、ネットショップのプロモーションとしてSEOやリスティング広告などの検索エンジン対策は欠かせません。
ただ、検索エンジン対策はあくまで「顧客獲得」の為の手段です。検索エンジンで上位表示されることやクリック数を上げる事が目的では無いはずです。
まずは一度、ショップの検索キーワードや直帰率をチェックして、見込み客を集められているかをチェックしてみましょう。効果の低いキーワードや顧客にならない訪問者を集めているキーワードがあるかもしれません。
|
【アクセス解析 用語解説】
■直帰率
ショップを訪問したユーザが、訪問直後のページで閲覧を止めて離脱した数です。広告とクリックした先のページの内容がずれているなどといった場合、直帰数や直帰する割合(直帰率)が高くなります。 ■検索キーワード
検索エンジンから訪問した際に、ユーザーが利用したキーワードとなります。「どこから」といった点に加えて、「どんなキーワードで」来たのかが分かります。 検索キーワードは、訪問者の興味や関心を表していますので、ショップにとってユーザーが何を求めているかが分かります。 |
著者プロフィール

| 名前 | 竹内 亮介 |
|---|---|
| 会社 | 株式会社環 取締役 アクセス解析 シニアコンサルタント |
| サイト | http://www.kan-net.com/ http://www.sibulla.com/ |
| 略歴 | アクセス解析ツールを活用した、Webサイトの改善提案、運営から、総合的なWebサイトプロデュースまで担当。エンジニア出身という経験を活かし、自社アクセス解析ツールの開発に従事し、 仕様構築から設計まで手掛ける。コンサルタントとして多くのWebサイトサポートと、アクセス解析マーケティングの普及を精力的に行なっている。 |
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