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No1 売上の方程式を理解しよう
2006年7月20日更新
最近Web2.0時代といわれますが、インターネットの歴史は、早10年近くになり、ECサイトを中心とした競争はますます激しくなっています。もはや、素人の思いつきと他のECサイトの後追い、マネだけで成功できる時代ではなくなっています。
しかしながら、ECサイトを「勝ち組」にするためには、あえて初心に帰り「商売」ということの基本的なことを、体系的に学 ぶ必要があります。その上で、自社のECサイトに適した販売ノウハウを取捨選択し、さらに独自性のある企画を考え、即実行に移す時代です。それでは、売上の方程式から
売上 = お客様数 × 購買頻度 × 購買単価
転換率= お客様数 ÷ Webアクセス数
ネットショップで、新規のお客様だけで月商100万円の売上を達成するには
1人あたりの購買単価を3,330円、購買率を1%(100人アクセスがあるとして、その中の1人が購入)と仮定すると
【月に必要な売り上げ個数】1,000,000円÷3330個/円=300個
【1日に必要な売り上げ個数】300個/月÷30月/日=10個
【1日に必要なアクセス数】
(購買率1%=1個売るためには100のアクセスが必要だから)100アクセス×10個分=1,000アクセス
【1カ月に必要なアクセス数】1,000アクセス×30日=30,000アクセス
1日に1,000人のアクセスで10人のお客様、月間だと30,000人 のアクセスで300人のお客様と言うことです。
毎月買ってくださる、リピーターの割合が50%で月商100万円の売上の場合、単純に言えば、1日に新規に約500アクセスを確保することが必要です。
そこで、皆さんのECサイトは下記の5項目
の中のどれを重点的に改善せねばならないか、その具体的な戦術を考えてください。
Webのアクセス数が1日に100件程度でしたら、まずアクセス数を2倍3倍にせねばなりません。
折角Webサイトへのアクセス数を確保したにもかかわらず購買率が0.1%程度と低い場合は、Webサイトの構成やデザインを見直し、また、キャンペーンなどの企画を行います。独自ドメインサイトの場合、転換率の目標を1〜2%に設定して下さい。モール出店の場合は2〜4%と高く設定できます。
リピーターを確保することは、新規のお客様を確保するのに比べコストがかからないためとても重要です。一般的に新規のお客様獲得の5分の1のコストですむといわれています。
1人当たりの購買単価が現状3,000円ならば、3,500円にアップさせることで、売上は16%アップになります。
「商売にはタイミング」が重要です。ギフト商品ならバレンタインや父母の日、お中元お歳暮シーズンにターゲットを絞ることです。
次回から、各項目について詳しく説明していきます。
著者プロフィール

| 名前 | 田嶋 節和tajima@surfboard.co.jp ※著者に直接問い合わせをする際は、お名前、会社名、サイトURLなどを明記してください。 |
|---|---|
| 肩書 | 株式会社サーフボード 代表取締役 Webマスタースクール 校長 |
| サイト | http://www.surfboard.jp/ http://www.surfboard.jp/tajima/ http://www.wmsj.jp/ http://blog.surfboard.co.jp/cn/ |
| 略歴 | 東洋大学工学部卒。コンピュータ会社を経て、1996年4月にサーフボードを創業。株式会社サーフボード代表取締役。モバイル端末向けASP開発の株式会社プログラミングファスト役員。福井商工会議所をはじめとする各種団体の情報化専門委員および、各種団体で「ブロードバンド時代のネット戦略」「Webビジネスで価値(勝ち)組になろう」などの講演多数。 |
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