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コラム EC強化クリニック
文章、写真、デザイン、コンテンツをパワーアップ!
売れる「Webサイト編集術」講座
朝日奈 ゆか株式会社ユンブル
より上質なWebサイトをつくるために必要な力とは、ずばり、「編集力」です。編集とは、コンテンツ(企画)を考え、文章、写真、デザインの三要素を発展的に結びつけて「伝えたいテーマを、想定する読者に向かって的確に発信し続けるための技術」をいいます。編集力を磨いて、売るためのWebサイトをつくりましょう!
第8回 いちばんの教材は売れている雑誌(5)
     ―写真、デザインも雑誌を真似してWebサイト変革をはかる

2008年1月24日更新

雑誌で見つけた素敵な写真を真似して、デジカメで撮る練習を!

 これまでに、ホームページの商品紹介には、
見出しや料金、サイズなどだけでなく、商品を説明する文章(本文)を必ず入れよう
また、その文章を魅力的なものとするために、まずは
雑誌の文章を真似して書き写して表現を学ぼう」と言いました。

 今日は、写真のてっとりばやい上達方法をレクチャーします。
 写真も文章同様に、ファッション雑誌や女性誌に載っている写真の撮りかたを真似して練習してください。あなたの取り扱う商品と同じジャンルの商品は、必ず何かの雑誌やPR誌などに掲載されているはずです。

 まずはその雑誌を探しましょう。探すコツは、あなたの商品の顧客層であるスタッフや友人知人に「どんな雑誌を読んでいるのか」をリサーチして、その雑誌を研究することです。あなたがいいと思う雑誌と、彼女たちがいいと思う雑誌はかなり違っているもの。必ずあなたのショップの顧客層と一致する人たちに人気がある雑誌を選んでください。
 またそこに掲載されている写真も、あなたがいいと思う写真ではなく、彼女たちがいいと感じている写真を選んで教材としてください。

 さあ、あなたの商品を紹介する写真を撮る練習をしましょう。雑誌に載っている魅力的な写真と同じアングルで、同じ色目で、同じでなくてもがんばってそれに近くなるように自分のデジカメを使って撮影してみます。納得が行くまで、何度でも撮りなおしをして練習します。
 何枚も違うパターンを撮っていきましょう。そうするうちに、キレイに撮る方法、素敵に見える方法などがわかってくるものです。あきらめないで!


デザインを変えてWebサイト変革の第一歩を踏み出そう

 ホームページデザインも同様です。まずは雑誌を開いて、あなたが「これはいいなあ」と思うレイアウトページを選んでください。雑誌のデザインにはボタンやバナーはありませんが、そこは無視して、「よく売れている雑誌の誌面がどうなっているのか」を自分の手で探し、あなたが魅かれるレイアウトページを追求していきましょう。
 最初はピンとくるデザインがなくても、何冊もあたるうちに必ずや出会うことができるはずです。要は、ただ何気なく見るのではなく、ペラペラとページをめくりながらも「いいデザインはないか」と意識をして選んでいくこと。
「このデザインがいい」「このアイコンは少しアレンジすればイメージに合いそう」「色の組み合わせはこれだ!」など、あくなき追求を続けて下さい。

 そのうえで、あなたにHPをつくる技術があれば、そのデザインを真似してサイト上につくってみましょう。最初ははちゃめちゃな画面になりますが、イメージをサイトに反映させる練習をしてみるのです。既存のあなたのWebサイトとはぜんぜん違うデザインをつくることができたら、それは大きな進歩です。
 今の自分のWebサイトを基準にして、いつもと同じ視点、手法でちょこちょこと手直しをしても結局は進展していないのです。いったん自分のWebサイトを離れて、「売れている雑誌はどういう作りになっているのか」を研究することが、売れるWebサイトをつくる早道です。

 ただし、この時点ではまだ勉強、練習段階です。あなたのWebサイトはまだ何も変わっていません。でも、あなたの中では、確実に変化の兆しが見えてくるはずです。その変化こそがあなたのWebサイト改革への第一歩です。

 これらの過程でみなさんは、編集するとはどういうことかを理解していくはずです。そして、編集力を身につけなければ!と痛感するでしょう。まずは、それを感じることが大切。前回にも書いたように、少しずつ一歩ずつ前進すればいいのです。



付録★小学生でもわかる文章力アップ講座

問い 敬語編(4)
次の各文を、正しい敬語表現に変えましょう。
1. お客さま、お帽子がゆがんでおられます。
2. 犬を散歩に連れて行ってあげる。
3. とんでもありません。
4. お客さまがこう申されています。
5. 1万円からお預かりします。

解答 
1. お客さま、帽子がゆがんでいます。
2. 犬を散歩に連れて行く(連れてやる)。
3. とんでもないことです。
4. お客さまがこうおっしゃっています。
5. 1万円頂戴します。

解説 
 1.敬語は人に使うものであり、物には使いません。問いの文のほうが慣用的ですが…。 2.ペットや動物にも使いません。 3.よく知られる「間違った敬語の筆頭」ですね。「とんでもない」の「ない」は否定ではなくて、「とんでもない」一語で形容詞なので、「とんでものうございます」が正しい。でもこれでは堅すぎるので、解答の文例が一般的です。 4.「申す」は「言う」の謙譲語なので、目上の人には使いません。「わたしはお客さまにこう申し上げた」というふうに使います。 5. これ、いわゆる「バイト敬語」。「から」は不要で、厳密には「お預かりします」もNG。大阪じゃ、「ほな、返してくれるん?」とつっこまれます。これは恥ずかしい敬語の筆頭ですが、いまや日本中で使われていますねぇ。

著者プロフィール

名前 朝日奈 ゆか
※著者に直接問い合わせをする際は、お名前、会社名、サイトURLなどを明記してください。
会社 株式会社ユンブル
サイト http://www.yumble.com/
前回シリーズ 自社製品、ネットショップをマスコミにとり上げてもらう方法!プレスリリースをつくってマスコミに配ろう(全31回)
略歴 株式会社ユンブル代表取締役。東京と大阪を拠点に、編集プロダ
クション・ホームぺージ制作・PR&広報コンサルタントを行う。
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